ぼっちざろっくの各話のタイトル、登場人物の名前や誕生日もがアジカンを元ネタにしているのではと噂されています。
今回は「ぼっち・ざ・ろっく!」タイトルの元ネタはアジカンなのかについて調べてみました。
もしアジカンが元ネタなら、アジカンファンならぼっちざろっくをより楽しめるかもしれませんね。
ぼっちざろっくのタイトルや登場人物の名前や誕生日も元ネタがあるのかご覧下さい。
ぼっちざろっくタイトルの元ネタはアジカン?
ぼっちざろっく12話観終わりました!!ライブ良かったですね!!ぼっちちゃんがワンカップでボトルネック奏法し始めてびっくりしちゃいました!あとedがアジカンの転がる岩、君に朝が降るで1話と12話のタイトル回収で鳥肌たっちゃいました!!
— ika@眼鏡属性過激派 (@ika0002jp) March 23, 2023
「ぼっち・ざ・ろっく!」の各話タイトルはアジカンのどの部分に関係しているのでしょうか。
各話のあらすじと共に考えてみたいと思います。
第1話「転がるぼっち」
極度の人見知りで陰キャな女子高生、後藤ひとりがバンドに憧れギターを始め「結束バンド」のメンバーに誘われる第1話。
タイトルの「転がるぼっち」はアジカンの11枚目のシングル「転がる岩、君に朝が降る」が元ネタではないかと言われています。
日本のロック音楽でもタイトルや歌詞に「転がる」というワードが多くあるようです。
第2話「また明日」
「結束バンド」の活動を始めることになりました。
ですがライブを行うにはお金がかかることを知り、人見知りのぼっちちゃんはライブハウのアルバイトを始めることになります。
人と関わることやバンドのかっこよさを間近に感じ少し1歩を踏み出すことができました。
タイトルにもなっている「また明日」はぼっちちゃんの発言ですが、これは原作には無くアニメオリジナルです。
元ネタはアジカンの18枚目のシングル「それでは、また明日」から付けられているのではないかと思われます。
第3話「馳せサンズ」
相変わらず学校では陰キャなぼっちちゃんですが「結束バンド」では新メンバーを探しています。
そこでギターが弾ける陽キャで人気者の喜多ちゃんに声をかけようと頑張り、どうにかメンバー勧誘に成功すできました。
タイトルの「馳せサンズ」は喜多ちゃんが馳せ参じたという意味も兼ねているのでしょうか。
元ネタはアジカンの5枚目のアルバム「サーフ・ブンガク・カマクラ」に収録されている「長谷サンズ」だと思われます。
第4話「ジャンピングガール(ズ)
「結束バンド」のメンバーが揃い、よりバンドらしくなるためにアーティスト写真を撮ります。
試行錯誤の末、みんなで手をつないでジャンプする写真を撮りました。
そしてオリジナルソングを作曲することになり、ぼっちちゃんは作詞を任されることになります。
ぼっちちゃんは、詞を考える際にバンドと自分らしさについて悩みます。
タイトルの「ジャンピングガール(ズ)」はアーティスト写真をジャンプして撮影したことから付けられているように思えます。
この(ズ)が気になるところですね。
ロックバンドのJUN SKY WALKER(S)から来ているようにも思えます。
アジカンで考えると2018年発売された9枚目のアルバム「ホームタウン」に収録されている「ダンシングガール」ではないでしょうか。
第5話「飛べない魚」
バイトのお給料が入り、オリジナルソングも完成し、いよいよライブに意気込むメンバーですが星歌にまずオーディションを受けろ言われてしまいます。
メンバーは練習を頑張ることを決意し、オーディションに合格できました。
タイトルの「飛べない魚」はアジカンの7枚目のシングルのカップリング曲「飛べない魚」そのまんまですね。
第6話「八景」
ライブ出演のためにチケットノルマ5枚がメンバーに課せられました。
ぼっちちゃんは友達がいないので、家族にお願いしようと考えますが5枚捌けないことに気づき絶望します。
宣伝のためにビラを配っていると、路地裏で酔っ払っている廣井きくりと出会います。
ぼっちちゃんがギタリストとして前進する熱い内容でしたね。
タイトルの「八景」はアジカンの23枚目のシングルのカップリング曲「八景」という曲で間違いありませんね。
第7話「君の家まで」
季節は夏になりました。
ライブで着るTシャツのデザインを考えるために、ぼっちちゃんの家に喜多と虹夏がやってきます。
友達が家に遊びに来た経験がないぼっちちゃんは、パリピな恰好や部屋の装飾で2人を出迎えます。
タイトルの「君の家まで」はアジカンの6枚目のシングル「君の街まで」が元ネタになっているのではないでしょうか。
第8話「ぼっち・ざ・ろっく」
いよいよライブ当日、台風の影響で呼んでいた家族や友達から続々とキャンセルの連絡がきてしまいます。
ビラ配りの時に出会った酔っ払いの廣井きくりが来てくれて、ぼっちちゃんのファンだと言ってくれます。
お客さんがまばらの中、結束バンドは4人の初ライブを迎えます。
第8話のタイトルだけは、アジカンの曲ではありません。
ぼっちちゃんが初めて念願のライブをした記念の回で、アニメのタイトル「ぼっち・ざ・ろっく」を付けているのではないでしょうか。
第9話「江ノ島エスカー」
ライブが成功してバンドのメンバーと仲良くなり、充実した夏休みを過ごせると思っていたぼっちちゃん。
メンバーと遊ぶため予定を空けているのに、誰からも誘われる気配がありません。
いつにも増して様子がおかしくなっているぼっちちゃんに気付いたメンバーは、ぼっちちゃんを連れて江の島に遊びに出かけます。
タイトルの「江ノ島エスカー」は「馳せサンズ」と同様にアジカンの5枚目のアルバム「サーフ・ブンガク・カマクラ」に収録されている「江ノ島エスカー」ですね。
第10話「アフターダーク」
新学期が始まり、ぼっちちゃんの学校では文化祭の準備が始まりました。
体育館のステージの出し物が募集されていることを知ったぼっちちゃんは、バンドで出演してチヤホヤされたい欲求が出てきます。
ですが、持ち前のネガティブ思考で、緊張や失敗した時の恐怖がよぎってしまい学校でバンドを披露したい気持ちと不安に心が揺れ動きます。
タイトルの「アフターダーク」はアジカンの4枚目のアルバム「ワールド ワールド ワールド」に収録されています。
第11話「十二進法の夕景」
文化祭の初日、虹夏とリョウは、ぼっちちゃんのクラス出し物のメイド喫茶に遊びにきました。
ですが、メイド服を来たぼっちちゃんは恥ずかしくて失踪していました。
虹夏とリョウは喜多と合流してぼっちちゃんを捜索し、ようやく発見しました。
合流した4人は文化祭の出し物を楽しみます。
ぼっちちゃんもメイドの仕事をどうにかこなし、来たる2日目のライブに向けて準備を始めます。
タイトルの「十二進法の夕景」にも元ネタが隠されています。
アジカンが開催するロックフェステバル「NANO-MUGEN FES.2006」のコンピレーションアルバムに収録されている「十二進法の夕景」ですね。
第12話「君に朝が降る」
バンドを組み、様々な人たちに出会いぼっちちゃんは今まで見えてこなかった景色がそこには広がっていました。
ドラムスティックが1曲目のカウントを刻み結束バンド4人の文化祭ライブがいよいよ始まります。
タイトルは「君に朝が降る」ついに最終話となります。
これは第1話の「転がるぼっち」のアジカンの曲「転がる岩、君に朝が降る」から付けられているのではないでしょうか。
1話と最終話が同じ曲のタイトルで繋がっているんですね。
ぼっちちゃんが一人から念願のバンドライブを披露するというストーリーにぴったりですよね。
ぼっちざろっくキャラの名前や誕生日の元ネタもアジカン?
今更ぼっちざろっく見たんだけど、背景が動かないのとか、いろんなアニメのパロディとかやってたり、大分ふざけてるし、アジカン大好きだし、嫌な人が出てこないしいいアニメだったな~
— 杉 (@Nemusugi_taro_) March 22, 2023
各話のタイトルだけでなく、結束バンドのメンバーの名前や誕生日もアジカンが元ネタになっているようです。
結束バンドとアジカンのメンバーを一人ずつ見ていきましょう。
後藤ひとり
- 後藤ひとり(ギター)誕生日:2月21日
- 後藤正文(ボーカル・ギター)誕生日:12月2日
苗字が同じで誕生日は数字が逆さまになっていますね。
喜多郁代
- 喜多郁代(ギター・ボーカル)誕生日:4月21日
- 喜多健介(ギター・ボーカル)誕生日1月24日
こちらも苗字が同じで誕生日が逆さまです。
山田リョウ
- 山田リョウ(ベース)誕生日:9月18日
- 山田貴洋(ベース・ボーカル)誕生日:8月19日
こちらも苗字が同じで誕生日が逆さまです。
伊地知虹夏
- 伊地知虹夏(ドラム)誕生日:5月29日
- 伊地知潔(ドラム)誕生日:9月25日
苗字が同じで誕生日が逆さまですね。
まとめ
ぼっちざろっく見終わりました…! アジカン好きなので最後にカバーしてくれてめちゃくちゃ嬉しかった 喜多ちゃんカワイイ
— ももねこ@春例き23b (@151moneco_) March 23, 2023
「ぼっちざろっく!」タイトルの元ネタはアジカンについて調べてみました。
各話のタイトルはアジカンの曲のタイトルをアレンジしていたり、曲のタイトルをそのまま各話タイトルにしている回もありました。
結束バンドのメンバーはアジカンのメンバーと苗字が同じで、誕生日も逆さまにした設定になっていて担当楽器も同じでしたね。
アジカンのメインボーカルは後藤正文さんですが、結束バンドでは喜多郁代なのでそこだけは違いますね。
ですが、タイトル、名前、誕生日ここまで一致していると「ぼっち・ざ・ろっく!」の元ネタや設定はアジカンと言っても良いのではないでしょうか。